当センターでは、LITALICOの研修教材システムを採用しています。
学習支援においては、このシステムを活用し、子ども達の学習上の困り感に応じた教材の設定を行っています。基本の「読み」、「書き」、「計算」について、子ども達の理解の水準に合わせた細やかな課題を設定することができます。
発達支援では、「○○先生の力で子どもが伸びた！」と言われるように、専門家の能力やスキルに頼っている一面があります。たしかに、力量のある専門家の力は大きいと思います。しかし、そのような専門家は、一握りの存在です。
当センターにおいても、職員全員が高い専門性を有しているわけではありません。ただし、一定の水準の支援は維持したいと考えています。そのために、LITALICOの研修教材システムを採用しました。
公認心理師がアセスメントを行い、子どもに必要な課題設定を行い、教材を決定します。
学習だけでなく、ソーシャルスキル、生活スキルについても、同様です。
今後、保護者の方向けにも、LITALICOのシステムについて説明の機会を設けたいと思っています。
より充実した支援を提供できるように取り組みます。